顧客の消費行動のフレーム(6) | ★プランナーズノート★

顧客の消費行動のフレーム(6)

顧客の消費行動を知ろうと思った際に、ある程度の大まかな
フレームを活用するとよりスムーズに理解することができる
ことをお伝えしました。

それではご紹介したフレームのそれぞれの段階について
もう少し詳しく見ていってみましょう。


5.顧客はアフターサービスも必要か、再びその企業の製品を
購入する可能性があるかを検討する。


  商品にもよりますが、商売の基本は売ることです。(当たり
  前ですね!)その際にネックになるのが顧客一人が認知して
  購入に至るまでにかかるコストです。
  そうです。商売の基本は「出費を抑えて売ること」です。

  全くの新規のお客様を獲得する為のコストは莫大なものが
  あることはご存知ですね。チラシなどの反応は0.3%とも
  言われています。1000枚まいても3人ですよ!とてもじゃない
  けど効率がいい商売とはいえませんね。

  最も効率のよい商売は、一度購入してくださったお客様と
  永く付き合い、何度も購入してもらうことです。そして
  クチコミで紹介をしてもらうことです。


  僕達マーケターが考えなくてはいけないのは、商品を購入し
  たお客様が、「ずっと付き合っていきたい」と思ってもらえ
  るようにすることです。換言すればアフターサービスを受け
  たい!と思ってもらえるようにすることです。

  魅力的なアフターサービスを用意するのもよし、定期的な
  情報誌などをお届けするのもよし、アイデアはいくらでも
  膨らみますね♪

  魚の例に例えると、「新しいおいしい餌ができたらお知ら
  せするから食べに来てよ!」と餌を上手に食べて釣られる
  のをま逃れた魚に対してお伝えしているようなものです。
  ・・・わかりにくい例ですね。。。


いかがだったでしょうか?
顧客の消費行動のフレームと題して6回にわたってお伝えしてき
ました。とても基本的なことですが、とても重要なことばかりで
す。自社の製品やサービスに照らし合わせて、考えてみてくださ
い。ご意見、ご感想ありましたらお気軽にコメントくださいね♪
あ、「魚の例がわかりにくい」という点はお許しくださいね!