誘惑のプロセス(1):関心と欲望を引き起こす | ★プランナーズノート★

誘惑のプロセス(1):関心と欲望を引き起こす

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タイトル:ポストモダンマーケティング
著者: スティーブン・ブラウン, ルディー和子
タイトル: ポストモダン・マーケティング
     ―「顧客志向」は捨ててしまえ!
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■誘惑のプロセス(1):関心と欲望を引き起こす
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誰かを誘惑しようと思った場合、まずすることは何だろうか?
獲物(ターゲット)を定め、その人をよく観察することだ。
その獲物のことをよく研究し、自分のどんな魅力に敏感に
反応するのかを知ることだ何よりも大切な第一歩だ。
この点において、顧客理解(顧客のことを知ること)は非常に
有効なプロセスであることが理解いただけると思う。
 ※過去の記事をご覧ください。
http://seig.gozaru.jp/note2.htm

獲物事をよく理解したら「間接的に」アプローチすることを
お勧めします。よく、「◎◎ちゃんが気になるって言ってたよ!」
って同級生の他の子に言われたら気になって・・・って経験がある
と思います。
特に対企業になるとアプローチが直接的であればあるほど顧客には
露骨に写ってしまい、敬遠されてしまいます。


また、獲物に関心を持ってもらうには、「タフでいてソフト」、
「粗雑なくせに詩的」、「情熱的で冷静」など、いくつかの
矛盾をはらませているのがいいでしょう。