マーケティングリサーチの留意点(5) | ★プランナーズノート★

マーケティングリサーチの留意点(5)

「お客様のことを正しくそして深く理解することは
 あらゆる企業の売上に直結する重要な活動であること」


が本ブログをはじめてから一貫してお伝えしてきていること
です。

今回は、先日お伝えしたマーケティングリサーチをする際の
留意点をもう少し詳しくお伝えします。


■マーケティングリサーチの留意点

9.その調査対象者が本当に調査すべきセグメントかよく吟味する。
  調査をする際には事前にマーケットの中から、自社の顧客となりそうな
  セグメントを探す必要があることは以前お伝えしました。そのセグメン
  トが正しい!と妄信してはいけません。常にほかのセグメントもあるの
  ではないか?本当にこのセグメントが優先順位のもっとも高いセグメン
  トなのか?といった問いかけをして、常に検証していく姿勢を大切にし
  たいものです。

10.顧客の不満足を知ることを恐れてはいけない。
  (不満の中に心理が現れやすい。)
  メーカーの人間として、顧客の不満を、生々しい怒りの声に耳を傾ける
  のは、本当に心苦しいものです(当たり前ですね。)。ただ、そういっ
  た不満の声が上がるのは、少なからず自社の製品やサービスに興味があ
  るから起こる感情であることを知りましょう。裏を返せば、超優良客の
  紙一枚裏にいる顔なのです。自社の顧客に「弊社の製品やサービスで不
  満に思っている点はございませんか?」と聞いてみましょう。それは、
  勇気でもなんでもなく、健全な企業であり続けるために惜しんではいけ
  ない努力なのです。


さて、僕なりに考えるマーケティングリサーチの留意点を10個上げてみま
した。いかがだったでしょうか?
もっともっと留意するべき点はあると思うのですが、今回はこのあたりでや
めておきます。それでは、さらに顧客のことを深く理解するために必要な、
知っておきたい基本的な人間の心理
についてお話させていただきます。



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