マーケティングリサーチの留意点(4) | ★プランナーズノート★

マーケティングリサーチの留意点(4)

「お客様のことを正しくそして深く理解することは
 あらゆる企業の売上に直結する重要な活動であること」


が本ブログをはじめてから一貫してお伝えしてきていること
です。

今回は、先日お伝えしたマーケティングリサーチをする際の
留意点をもう少し詳しくお伝えします。


■マーケティングリサーチの留意点

6.定量調査と定性調査をバランスよく実施する。
  これは以前に解説していますので割愛しますが、量的に数字で把握でき
  ることと、質的にマーケターの感覚で把握できることはまったく違うと
  いう事実です。そしてどちらも優劣はなく同等に重要であるということ
  です。

7.調査している間は、顧客になりきる。
  感覚的な話になりますが、顧客のことを理解したいと思うなら、自分も
  顧客になってみるということです。多くのメーカーのマーケティング担
  当者は「自分はメーカーだから、顧客のことを誰より知っている」と誤
  解しがちです。机上であれこれ考えるより、自社のサービスを体験して
  みることです。サービス業などでは顕著に問題点が明らかになります。
  一連の購買体験も経験してみることで、「あ、こんなことがあったら、
  もっと気持ちいい購買体験になるのにな。」という気づきを得ることが
  出来ます。

8.顧客は本当の理由を自分の口では説明できないことを念頭におく。
  私たち人間の80%は非言語情報でコミュニケーションをしていると言わ
  れています。言葉に出来ることなどほんのわずか、氷山の一角であるこ
  とを理解するべきです。実際に顧客の購買のその瞬間に立ち会ってみる
  ことです。また、その商品を使用するところを見せてもらうことです。
  話を聞くのもアンケートなどではなく、実際に対面式で話を聞くことで
  表情の変化などから多くのことを知ることができます。


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