消費者の基本的な購買心理を知ろう | ★プランナーズノート★

消費者の基本的な購買心理を知ろう

消費者の基本的な心理を理解するために、大前提となるのが、8.顧
客は本当の理由を自分の口では説明できないことを念頭におく。

もご説明しましたが、我々人間の思考のうち意識として表層化している部分
というのは2割程度しかないという事実です。
※最近読んだ「心脳マーケティング」という本にも書いてありました。

これは人間が本来、動物であり、人間の進化は地球規模の歴史ではごく最近
の比較的若い出来事であることを考えれば容易に理解できます。

物事の伝達の手段として言語が発達したのはごく最近のことだったのです。

今のような共通の言語も無かった時代、
人間は人に物事を伝えるのに絵を描きました。

やがて言語が出来、人は自分の考えを言葉として相手に伝えることが出来る
ようになりました。

だからといってすべての感情を、しっかりと認識し言語にして相手に伝えら
れるほど、我々動物(人間)の思考というのは単純ではありません。

思考の多くは、本来自然の姿である動物と同じように感覚的に行われている
のです。

多くが感覚的に行われている、人間の思考だから今もなお、心理学という学
問は盛んに研究されていているのです。

その中でもすでに明らかになってきている不思議な人間の思考の性質という
ものがあります。これらを理解することで、消費者のことを深く理解する
手助けにもなるのです。


それでは、明日から来週にかけて
なぜか買ってしまうマーケティングの心理学という書籍を参考にしながら、
消費者の不思議な心理の定説をいくつか見ていってみましょう。

1.返報性の原理
2.一貫性の原理
3.認知的不協和
4.心理的リアクタンス
5.コントロールの錯覚
6.連合の原理
7.コントラストの原理


という順番で解説していきたいと思います。




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